害虫対策について
無農薬栽培の為、様々な害虫対策をしています。その一部をご紹介します。
防虫ネット
防虫ネットを使用して、物理的に虫を防ぎます。これを使うと、農薬を使わずに作物を育てることができます。
虫も野菜を食べようと必死なので、虫の大きさよりも少し狭いくらいの目合では虫の侵入を許してしまう場合もあるので注意が必要です。目合が小さくなればなるほど、透光率が低くなってしまいまいます。
最適なネットを慎重に選ばなければなりません。
ネットの中にカマキリを入れると、虫を食べてくれる効果があります。
コンパニオンプランツ
コンパニオンプランツとは、異なる種類の植物を一緒に植え、それにより病害虫を避けたり、収穫量を上げたりすることを言います。
写真は、ブロッコリー、レタス、キャベツを混植しています。そうすることにより、ブロッコリーとキャベツには、レタスの匂いでモンシロチョウが卵を産みにくくなります。単一の野菜を育てると、病害虫に合う確率が高まるので、そのリスクを減らす必要があります。
その他、相性の良い植物としては、バジルとトマト、ラディッシュとニンジン、ネギとほうれん草などがあります。
ECA流山自然農園では、これらのコンパニオンプランツの力を借りて、農薬を使わずに農作物を作っています。
バンカープランツ
ライ麦を作物の北側に植える事で、作物に吹く北風を防ぎ温度の低下を防ぎます。ライ麦に寄生する病害虫が、作物の害虫を食べることで、害虫対策になります。写真の藁の下には、カブやほうれん草が植えてあり、藁を敷くことで、保温効果があり、1~2度温度が上がります。
畑に撒く酢酸を採取
くんたん器で墨を作る時に、煙突付け根に設置し、酢酸を採ります。
その酢酸の上澄みを500倍~1500倍程度に薄めたものを畑に撒けば、アブラムシなどの害虫を駆除できます。
マルチング
畝にビニールを被せると、病原菌が土粒とともに、跳ね上がって、野菜に付着することを防げます。
太陽の光を遮断するので、雑草が生えることを防ぐことができます。
保温効果もあり、透明のビニールの場合には、より強く保温できます。
寒冷紗
古くから使われている、被覆資材です。野菜の上に敷くことによって、強い日差しをさえぎったり、温度の上昇を抑えたり、湿度を保ちます。また、虫除け、鳥除けにもなります。
トンネル用フィルム
このトンネルに使われているフィルムは、透明で耐久性があります。トンネル内の熱が逃げていくのを防いで保温性を高めたり、紫外線をカットして害虫やカビの活動を抑えたりするように特殊加工されています。
●水はけをよくし、風通しをよくします
周囲に排水溝を作ったり、畝を高くします。株間は十分にとり、茎葉を切る場合は、切り口が乾くように、晴天の日中に行います。そうすると、カビの発生や害虫の成育を妨げます。ただし、畑の条件や野菜の品目によって、畝の高さを変えることが多くあります。
●害虫は大量発生しなければよい。
カマキリや、蜘蛛など、天敵が存在するので、無農薬栽培を続け、生態系のバランスがとれてくれば害虫が大発生する被害はなくなってきます。

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