えか農場も衣替え|活動記録|安心安全な有機野菜を育てる、えかオーガニック農場

MENU

えか農場も衣替え

2016/03/17 えか農場も衣替え

えか農場ではビニールトンネルと寒冷紗をはがす作業が続いています。(左図)寒冷紗をめくると、順調に発芽した芽が見えます(右図)冬の間にビニールトンネルの中でじっくりと芽になりました。これから春が訪れ、えか農場ではビニールトンネルをどんどんはがして防虫ネットに切り替える作業が続きます。もう温かくなり、ビニールトンネルをこのままにしておくと、中の温度が30度以上になって芽がダメになってしまうのです。冬の寒い間に用意しておいた種が元気に発芽しました。これから美味しく食べられるまで、太陽の下ですくすくと育ちます。

春菊も順調に育っています。左の写真は、大きくなり始めた春菊の近くにはえた雑草をとっている所です。温かくなり、春が来るのが待ち遠しいですね。春と言えば菜の花ですが、えか農場では、小松菜の菜の花を販売しています。(右図)菜の花は、白菜や小松菜が成長して、花になる段階のものをとって食べるものです。スーパーで売られている所を見るのは稀ですが、とっても美味しく、ピリッと辛い大人の味です。

左の写真は菜の花を収穫している様子です。大きく育った小松菜から出ているつぼみがついた、新しくはえた茎をとっていきます。菜の花を食べるのは農家の人の楽しみとされているそうです。直売所では1袋100円で販売していますので、菜の花のお料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

それではその菜の花を使ったレシピをご紹介致します。用意するのは、菜の花1袋、豚肉100g、麺つゆ大さじ3、料理酒大さじ2、チューブのからし3~5センチです。

フライパンで豚肉を炒め、食べやすい大きさに切った菜の花を入れます。すぐに料理酒を入れ、豚肉のくさみを消します。その後麺つゆとチューブのからしを入れ、味を見ながら炒めて下さい。あっという間に菜の花の豚肉炒めが完成です。(右図)辛いのが大好きな方は、からしを沢山入れるととても美味しいです。菜の花自体ピリッと辛いので、大人の味がします。おつまみやお夜食にもちょうどいいと思いますよ。

数年前初めてえか野菜の菜の花を料理した時、美味しくて本当にびっくりしました。いきいきとした春の訪れを感じさせる、他のお野菜にない珍しい味でした。菜の花のお浸しをデパートで買って食べたことはあったのですが、えか野菜の菜の花とは違いました。見た目は、「本当に食べられるのだろうか」とか、「これはお野菜ではなく観賞用ではないのかな」と感じたりしましたが、味は絶品です。皆様にも是非食べて頂きたいです。

 

農薬や化学肥料を使わないえか農場では、どの季節も手間のかかる仕事でいっぱいです。お野菜はそんな苦労を正直に美味しい味で返してくれています。苦労だけでなく、様々な工夫や感謝の気持ち、空の下で働く楽しい気持ちも入っています。そんなお野菜をお料理してみませんか。直売所では愛情のたっぷり入ったとれたてのお野菜を並べてお待ちしております。

一覧に戻る

ページトップ