農薬や化学肥料を全く使わない有機野菜|安心安全な有機野菜を育てる、えかオーガニック農場

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農薬を使わない有機野菜

農薬を使わない有機野菜の特徴

季節の野菜の直売や、野菜狩りを楽しめる「えかオーガニック農場」。農薬や化学肥料を使わない大地の恵みをいっぱい受けた有機野菜。そのオリジナル農業について紹介します。

農薬を使わない有機野菜

「えかオーガニック農場」は、2017年、有機JAS認定を取得いたしました。
えか野菜は公的に無農薬の有機野菜として認められています。

有機野菜とは

有機JAS認証

有機野菜とは、種まき、または植え付け前2年以上農薬・化学肥料不使用の畑で栽培されて、認証機関による「有機JAS認証」を受けた農産物です。認証を受けた証として、有機JASマークを使用することができます。

有機JAS認証とは

JAS認定書

認定を受けるためには農薬を使わずに「JAS規格」とおりに野菜を栽培しなければなりません。さらに、すべての栽培記録をとることも求められています。
農林水産省に登録された認定機関がすべての畑を検査して、それに合格して、はじめて有機JASマークが使用できるのです。 有機JASマークは信頼の印。安心・安全の裏付けを決定する公的証明です。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
詳しくは農林水産省のホームページをご覧ください。

農薬を使わない農法のこだわり

「えかオーガニック農場」では、農薬や化学肥料を使わない健康的な野菜を作るために、さまざまな工夫をしています。

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツとは、異なる種類の植物を一緒に植えることにより病害虫を避けたり、収穫量を上げたりすることをいいます。
写真では、ブロッコリーとレタス、キャベツを混植。
その結果、レタスの匂いでモンシロチョウが卵を産みにくくなり、ブロッコリーとキャベツは害虫被害を受けずに、健康的に生育します。
単一の野菜だけで育てると、病害虫に合う確率が高まってしまうのです。

ココがポイント!

コンパニオンプランとして比較的相性のいいものとしては、バジルとトマト、ラディッシュとニンジン、ネギとホウレンソウなどが挙げられます!

バンカープランツ

バンカープランツ

エン麦を栽培作物の北側に植えることで、作物に当たる北風を防ぎ、温度の低下を防ぐことが可能です。
また、エン麦に寄生する虫が、栽培作物の害虫を食べることで、害虫対策にもなります。
温度対策としては、写真のワラの下には、カブやホウレンソウが植えてあり、ワラを敷くことで保温効果があり、1~2℃温度を上げることも可能です。

雑草の高刈

雑草を根から切り取るのではなく、地表から5cm~10cmほど上部を刈り取ることにより、益虫の住処になったり、夏の日照りを防いでいます。

マルチング

マルチング

畑の土を盛り上げた部分(畝・うね)にビニールを被せると、病原菌が土粒とともに跳ね上がって野菜に付着することを防止することが可能です。
また、太陽光を遮断する効果もあるので、雑草が生えることも防ぐことができます。
保温効果もあり、透明のビニールの場合には、より効果的に保温できます。

寒冷紗

寒冷紗

古くから使われている被覆資材です。
野菜の上に敷くことにより、強い日差しを遮り温度の上昇を抑え、湿度を保ちます。
虫除け・鳥除け効果もあります。

トンネル用フィルム

トンネル用フィルム

透明で耐久性のあるトンネル用フィルムは、内部の熱が逃げていくのを防ぎ保温性を高めます。
紫外線をカットして、害虫やカビの活動を抑えるように特殊加工されています。

水はけ・風通し

周囲に排水溝を作ったり、畝を高くします。
株間は十分にとり、茎葉を切る場合は、切り口が乾くように晴天の日中に行います。
そうするとことで、カビの発生や害虫の成育を防ぐことが可能です。

防虫ネット

防虫ネット

物理的な方法としては、防虫ネットを使用して、病害虫などの侵入を防ぎます。
虫も野菜を食べようと必死なので、虫の大きさよりも少し狭いくらいの目合では侵入を許してしまう場合もあり注意が必要。
目合が小さくなればなるほど、透光率が低くなってしまうので、野菜に応じた最適な防虫ネットを選ばなければなりません。

ココがポイント!

防虫ネットの中にカマキリやクモなどを入れると、害虫を食べてくれる効果が期待できます!

親子で楽しめる野菜狩り

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