ビニールトンネルに穴が開いている訳|活動記録|安心安全な有機野菜を育てる、えかオーガニック農場

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ビニールトンネルに穴が開いている訳

2016/02/22 ビニールトンネルに穴が開いている訳

えか農場ではお野菜を一年中ご提供する為、冬の寒さ対策がまだまだ続いています。ちぢみほうれん草以外のお野菜は、ほとんどトンネルを作ってその中で栽培しているのです。その為、えか農場は辺り一面トンネルがびっしりと並んでいます(左図)

1月5日に寒冷紗のトンネルについてご紹介させて頂いたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。寒冷紗のトンネルの他に、一定の温度を保つ為のビニールトンネルがあります。ビニールトンネルは、畑に直まきした種を発芽させる為にも使います。発芽させる場合、種の上に寒冷紗を敷きます。そうすると地表の温度が上がるのです。ビニールをめくってみると右の写真のようになります。寒冷紗は、Lピンという、先がL字型になったピンで固定されています。

左の写真のビニールトンネルには穴が開いています。これは穴あきトンネルという商品名のもので、最初から穴が開いたビニールトンネル用のビニールを使ったものなのです。寒冷紗のトンネルと同じように、トンネル支柱に穴あきトンネルをかぶせていき、トンネルを作っていきます(右図)

ビニールトンネルに穴が開いていないと、トンネルの中と外に非常に大きな温度の差ができてしまいます。頻繁に換気をしないとお野菜が育ちません。穴の開いていないトンネルには換気が必要ですが、穴あきビニールトンネルには換気の必要がなく、効率的です。

左の写真は、穴あきビニールトンネルの穴から水やりをしている所です。穴が開いていないと、ビニールをめくって水やりをしなければならないので、大変便利なのです。

 

さて、えか野菜を使ったお料理のレシピをご紹介致します。今回は、ちぢみほうれん草のクリーム煮です。材料はちぢみほうれん草250g、鶏肉200g、牛乳250ml、コンソメ大さじ1、水400ml、バター一かけら、塩コショウ少々です。

まず鍋にバター一かけらを敷き、鶏肉、ちぢみほうれん草を少し炒めます。水とコンソメを入れ、ちぢみほうれん草がクタクタになるまで煮てください。その後牛乳を加え、温めてお召し上がりください。ちぢみほうれん草の甘さが引き立ち、まろやかでクリーミーな美味しさです。とても温まりますよ。

今月に発芽させ、3月や4月に収穫できるよう計画しながら栽培を行っています。トンネルを沢山作るのは大変手間のかかることですが、これからも多くのお客様に美味しいお野菜を食べて頂くため、今迄の何倍もお野菜を作りたいという気持ちで頑張っております。

 

農薬や化学肥料を使わないお野菜は沢山インターネットでも見つける事ができますね。その中でも、えか農場のお野菜は、とびっきり美味しいと自信をもってお勧めできます。安心安全なえか野菜は、野菜を嫌いになりがちなお子様にも、小さい頃から野菜は美味しいものだと覚えてもらえる機会を作らせて頂けると自負しております。是非、直売所にいらっしゃって、カブなどを試食してみませんか?スタッフ一同、心を込めて育てたお野菜を並べてお待ちしております。

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